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FJクルーザーはトヨタ自動車が北米市場向けに製造、販売するSUVである。日野自動車株式会社羽村工場で生産され、れっきとした日本製であるが日本国内のトヨタ販売店での販売予定は今のところない。 日本国内での人気も高く、一部の業者により、逆輸入の形で販売されている。
概要丸型ヘッドライト、TOYOTAのロゴ、白色の屋根などFJ40型ランドクルーザーを基とした外装が特徴である。 当初の企画目的は、日野・羽村工場のハイラックスサーフの部品を使い、収益性の高い新型車を開発することであった。もしも、2000年にロッド・ミレンが製作した、100とFJ45Vのランドクルーザー同士を組み合わせた「レトロクルーザー」が話題にならなければ、FJクルーザーの誕生は無く、あるいはまったく異なるSUVの登場となっていた可能性もある。 特に低められたフロントウィンドシールドと、大胆に立てられたAピラーによって古風な雰囲気を高めている。これらは空力面では大きな欠点となるが、外装上の重要点とされ、安易な変更は考慮されなかった。そのため、検討や実験に多くの時間を割くことになったが、その甲斐もあり、空力面でも満足できる仕上がりとなっている。 北米の最近の流れである「ヘリテイジもの」としてくくられることもあるが、全体的にはモダンな外装となっており、単に御先祖の姿をなぞっただけに留まってはいない。 同クラスの車種はハマー・H3。 仕様ラダーフレームは補強の多い、ランドクルーザープラドと共通の構成で、ホイールベースのみ2,690mmとやや短い。 サスペンションやドライブトレインはタコマ、4ランナー(ハイラックスサーフ)、プラドグループと共通のものとなっている。 トランスミッションは6速MTと5速ATとが設定されており、どちらもフロアシフトとなっている。 トランスファーは6速MT車がフルタイム4WD、5速AT車がパートタイム4WDとなっており、5速AT車のみ2WDも選ぶことが出来る。 サスペンションやドライブトレーンはランドクルーザープラドも同様であるが、プラドには2WDの設定は無く、各部も補強されている。 エンジンは新世代V6のトップを切った4.0Lの1GR-FE型が搭載されるが、これもタコマ、4ランナー、プラドと共通である。燃料や使用速度域、そしてなにより「音の好み」の違いから、北米、国内(プラド、ハイラックスサーフ)、欧州(プラド)向けでそれぞれ給排気系とECUが異なる。 ドアは両側ともピラーレスの観音開きで、前席のシートベルトも後ろのドアに組み込まれている。後ろのドアのみを開けることはできない構造になっている。 柔らかい荷室の床を含め、室内は防水となっており、やや安っぽいながらも、遊び道具としての雰囲気を高めている。 歴史2003年デトロイトショーでFJクルーザー・コンセプト発表。 2005年シカゴモーターショーでプロトタイプ発表。 2006年3月末より北米で発売。 関連項目外部リンク |
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