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ダッジ(Dodge)は、アメリカの自動車ブランドである。1914年に設立されたダッジ・ブラザーズ (Dodge Brothers) 自動車が前身で、1928年に買収されクライスラーの一部門となった。1998年からは、ダイムラー・クライスラーの一部門であったが、現在は再びクライスラーの一部門である。
概要クライスラー社の一ブランドである。同部門には、他に「クライスラー」と「ジープ」というブランドがあり、それぞれ乗用車、SUVを中心とした車種を展開している。ダッジは、多様な車種構成を持つものの、トラックのイメージが強いブランドであり、販売の78%をトラックが占めている[1]。 中南米諸国(メキシコ、ベネズエラなど)では、韓国の現代自動車からOEM供給を受けて小型車「ブリザ」を販売している。ブランド展開は南北アメリカに限定される現状であったが、2006年には欧州および豪州での販売をそれぞれ約30年ぶりに再開した。 歴史「ダッジ」の起源は1901年、ジョン・フランシス・ダッジとホラティウス・エルジン・ダッジのダッジ兄弟がカナダ・オンタリオ州に創設した自動車製品会社「ダッジブラザース・バイシクル&モーターファクトリー」に始まる。創設期はオールズモビル製品のエンジン設計、部品生産に携わっていた。 翌1902年、自動車産業で起業を図っていたヘンリー・フォードが同社に接触し、同社は融資を行い、彼の会社「フォード・モーター」設立の手助けを行った。ダッジブラザース社はフォード・モーターと業務提携し、同社において採用部品で多くのシェアを獲得する。やがて車体の製造も同社によって行われることとなり、初期のフォード車普及の一端を担っていた。 1914年、それまでフォード社と協業して自動車生産を行っていた同社は、積み重ねたノウハウを手に、フォード系ディーラー50店舗を取り込んでフォードと袂を分かち、自動車生産会社「ダッジブラザーズ・バイシクル社」を設立する。 1917年にダッジはフォードに対して、フォードの初期の成功へ大きく貢献したことを認めさせ、対価を得るため訴訟を起こしている。また同年、アメリカの自動車産業で初めてアメリカ陸軍へ輸送用トラックを供給、第一次世界大戦でその評価を上げる。そして戦後にはそのノウハウを生かして商業車の生産にも着手するようになる。 企業経営は順調であったが、1925年にダッジは投資会社の「ディロン, リード&カンパニー (Dillon, Read & Co.)」に、それまでの自動車産業では過去最高額となる148億ドルで買収される。そして1928年にダッジはクライスラーへ売却され、それ以降同社はクライスラーの一部門となり、ミドルエンドからローエンドの自動車の生産を行うこととなった。 日本での展開1994年にダッジ・バイパー、1996年にはダッジ・ネオン、2006年にはダッジ・マグナムが、それぞれ「クライスラー・バイパー」、「クライスラー・ネオン」、「クライスラー・300Cツーリング」という名称で発売された。2007年6月30日より、日本ではダッジブランドにて下記の4車種が正規販売されている。なお、テレビCMにはBOOM BOOM SATELLITESの曲が採用された。 初年度の輸入台数が少なかったせいか、ナイトロとチャージャーが早期完売となり、市場の要望により11月30日にナイトロ(SXTのみ)と12月26日にチャージャーの2008年モデルが発売となった。チャージャーについては、これまでのSRT8に加えて新たにR/Tが加わった。 車種一覧日本で販売されている車種
その他の車種※日本では販売されない車種、及び既に生産が終了した車種
今後販売が予定されている車種関連項目外部リンク
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